あなたはWi-Fiを知っていますか?
Wi-Fiがどんなものか知らなくても、聞いたことはあるのではないでしょうか?
Wi-Fiはワイファイと読みます。
それでは、Wi-Fiがどんなものか説明していきますね。
Wi-Fiの定義
Wi-Fi(ワイファイ)とは、無線LANに関する登録商標である。Wi‐Fi Alliance(アメリカ合衆国に本拠を置く業界団体)によって、国際標準規格であるIEEE802.11規格を使用したデバイス間の相互接続が認められたことを示す名称。
出典:ウィキペディア(2018/5/12)
このようにWi-Fiは、アメリカのWi‐Fi Alliance(ワイファイ アライアンス)という団体が始めた、無線LAN(ラン)の一種です。
すべての無線LANがWi-Fiという訳ではありませんが、Wi-Fiは広く利用されています。
Wi-Fiの接続方法
Wi-Fiの接続方法は、いたって簡単です。
ここでは、windows10での設定の仕方を載せます。
Wi-Fiルーター(親機)のネットワーク名とパスワードが必要なので、あらかじめ確認しておきます。
パスワードは、Wi-Fiルーターのメーカーによって「セキュリティキー」「ネットワークセキュリティーキー」などと、名前が違うことがあるので注意してください。
それでは、Wi-Fiの接続方法を説明します。
① デスクトップ画面の右下にネットワークアイコンが表示されていることを確認してから、クリックします。
そして、ネットワーク設定をクリックします。
出典:NTT西日本 公式ホームページ(2018/5/12)
【ネットワークアイコンの表示の仕方】
Wi-Fiが使えない場所ではネットワークアイコンは表示されませんが、Wi-Fiが使えるのにネットワークアイコンが表示されていない場合は、次の通りに設定してください。
デスクトップ画面の左下にあるスタートボタンをクリックします。
そうすると下から2番目に表示される設定ボタンをクリックして、ネットワークとインターネットをクリックしてください。
出典:NTT西日本 公式ホームページ(2018/5/12)
そうすると下の画面が出ます。
左側のメニューにあるWi-Fiをクリックして、右のWi-Fiボタンをオンにします。
これでネットワークアイコンが表示されるようになります。
出典:NTT西日本 公式ホームページ(2018/5/12)
②パソコン周辺で利用できるSSID(アクセスポイントの名前)が全て表示されるので、使いたいWi-FiルーターのSSIDをクリックします。
出典:NTT西日本 公式ホームページ(2018/5/12)
③ 下のほうにある接続をクリックすると、ネットワークセキュリティーキーの入力という項目が表示されます。
空欄にWi-Fiルーター(親機)のパスワードを入力して、次へをクリックします。
次回から自動的に同じWi-Fiを利用したい場合は、自動的に接続にチェックを入れておきましょう。
出典:NTT西日本 公式ホームページ(2018/5/12)
接続済み、セキュリティ保護ありと表示されれば、Wi-Fiの接続が済んだことになります。
WiFiが使えるのは
WiFiを利用するためには、まずインターネット回線が必要ですが、家や職場などにWi-Fi対応の親機(Wi-Fiホームルータ)を置いて使う場合と、外のカフェなどで無料Wi-Fiを使う場合があります。
カフェなどで無料Wi-Fiを使う場合は、店内にWi-Fiのネットワーク名とパスワードが書いてあることが多いのですが、書いていない場合はお店の人に聞くと教えてくれます。
パソコンやスマートフォン、タブレット以外にもテレビ、プリンタなどでもWi-Fiに対応していれば利用できます。
インターネットの利用のほか、パソコンやスマートフォン、タブレットに保存した写真をプリンターで印刷することもできます。
パソコンの中に保存した音楽やDVDレコーダーなどで録画した番組をほかの部屋でも視聴できたり、Wi-Fiに対応している家電のスイッチを入れたりすることもできるので、大変便利です。
セキュリティーは大丈夫?
Wi-Fiは、パソコン周辺にある全てのWi-Fiに接続することができてしまうため、慎重に選ぶ必要があります。
最近はセキュリティ保護ありと書いてあるものがほとんどですが、たまにないものもあるので、セキュリティ保護ありとあるかどうか確認してから接続するようにしましょう。
Wi-Fiは便利なので、使えるようにしておくことをおすすめします。
設定は簡単ですから、まだの方はぜひこれから設定しておくといいですよ。
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